2009/10/25
2009/10/21
あかとんぼ
前回書いた童謡の『あかとんぼ』ですが、細川たかしではなく”三波春夫+コーネリアス”でした。あれからすぐに義弟にCDを借りたのではっきりしました。
それでCDのタイトルも分かりました。
『にほんのうた第一集』
検索をかけたらH.P.が出てきたので載せておきます。曲のさわりを聴くことが出来るので是非。
"Nihon no uta Web site":http://www.nihonnouta.net/
このアルバムの中に『あかとんぼ』は二曲入っています。もう一曲は高田漣(高田渡さんの息子)のバージョンでこれも流石にギターソロのとこなんか気持ち良いのですが、わたくし的には三波春夫の説得力にまいりました。出だしから景色が浮かぶのです。
というか、これを初めて聴いたのが新潟の長岡市郊外の田んぼを走っている時だったのですが、『風景に合うなあ〜』と思っていたら、今日嫁に三波春夫は長岡出身だと教えられたのでした。
歌を唄う時には頭の中で一つずつの言葉を映像化しながら唄うと良いとうちのギターに教えられましたが、もしかしたら三波春夫も『あかとんぼ』を唄った時には長岡の風景を思い出していたのかもなと思いました。
良いタイミングで良い曲に出会えたもんだと思います。
Photo:Oct.'09,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2009/10/17
童謡に動揺
前回のエントリでも書きましたが、義弟に車を借りて新潟に行ってきました。
ラジオの入りが悪い上に退屈なモノばかりだったので、車のハードディスクに入ってるアルバムをかけながら走りました。義弟のとこは3人も子供が居るので、入ってるほとんどの曲が『みんなのうた』とか『ディズニー』とかでした。
がひとつ、現役のミュージシャン達が童謡をアレンジして唄っているコンピレーションアルバムがありこれが良かったのです。
特に、細川たかしと思われる(未確認)人が唄う『あかとんぼ』が。
嫁の生まれ育った長岡市郊外は見渡す限り田んぼばっかりで、その中をまっすぐな道路が一本。稲刈りを終えた田んぼには何も無く、道端には風になびくすすきの群れ。とんぼもまだ飛んでいました。
そんな中をゆっくり車を走らせながら『あかとんぼ』を聴いていると涙が出そうになっちまって、、、
”夕焼けこやけのあかとんぼ とまっているよ竿のさき”
う〜沁みるぅ〜、こんな終わり方ずるいよ。
そして、童謡と細川たかし(未確認)凄い!と、思ったのでした。
Photos:Oct.'09,teradomari/oguni,niigata,japan
飲酒週間
今週月曜日は姪の七五三の撮影で明治神宮に行き、その後の会食で昼間っから心置きなく飲ませていただきました。
美味い和食と日本酒。
いやあ〜昼間から飲む酒は幸せです。そしてよく回ります。
のにも関わらず、夜帰りしなに嫁と義兄とラーメン屋でビール。
火曜日は遅い夏休みをとった嫁と、義弟に借りた車で新潟県長岡市へ。嫁の実家の墓参りです。とはいえ、実家は彼女が成人した頃に茨城県に移っているので両親が待ってる訳ではありません。
両親の代わり(?)に嫁の同級生が待っててくれました。その夜は友人が予約してくれていた小料理屋で、新潟のお酒と郷土料理を堪能、、、していたら、友人の知人(ちょっとややこしいな)が途中参加。
日本酒が好きだと言う私たちに、
『じゃあこれ飲んでみて、あれ頼んであげる!』
と勧められるまま気がついたらベロンベロン。(『洗心』という一合2000円以上する酒が個人的にはバランスが良くて美味かったです。が、ほんとは『吉野川』の600円のヤツで私は充分)
そして気がついたら勘定もほとんど払ってもらっちゃってて、、、
なんかの社長さんをやってるらしい彼は、『県外から来てくれたゲストを楽しませるのが私の役目だから』とか何とか言って一向に払いを受け取らない。諦めてお礼を言ったら、
『じゃあ次行こう!』
ホテルのバーへ。彼の入れてるシングルモルトを飲み、マティーニを飲み、彼と語り合い何度も握手をして別れました。
そして!嫁と嫁の友人と三人でカラオケへ!アホです!気がついたらテーブルの上に友人が注文したワインのボトルが!まだ飲むんかい!
水曜日、前日あり得ない程日本酒を飲んだおかげでホテルのチェックアウトの時間に起きれず連泊決定。むかつく胃を我慢しながら車で墓参り。
嫁の実家があったあたりに立ち寄ると、本家のおじいさんおばあさん、近所の友達のおかあさん、友人夫婦等に会い、『お茶飲んでいけお茶飲んでいけ』と家に呼ばれお茶をいただくごとにむかつきが増幅。
久しぶりに帰郷した嫁はいろいろ話すこともあるだろうからと、なんとか耐えていたが嫁の友人夫婦に、『飲んでうちに泊まっていけば?』と言われた時点で『無理〜!』と退散。
木曜日、前日よく寝たおかげでわりと好調。寺泊と山古志を訪ね帰京。
夜、義弟宅に車を返しに行った足で吉祥寺へ。いつもの『珍来亭』で軽く飲みチャーハンを食べ、帰ろうと店を出たら偶然知人に会い彼女のお店のプレオープニングパーティーへ連行される。
美味いマッコリと馬刺、アワビ!
そしてシャンパン!
シャンパン大好きだけど悪酔いしちゃうのよとか思いながら勧められるまま飲んじまって終電逃してふたりで歩いて帰宅。
金曜日はさすがに休肝。やれやれ、、、
Photos:Oct.'09,teradomari/yamakoshi/yamakoshi/odiya,niigata,japan
2009/10/16
2009/10/11
A面の一曲目
せっかく良い天気だったのでちゃりんこで近所を回ってきました。その写真です。
私はエリック・クラプトンの信者ではありませんが、写真の並べ方が”デレク&ドミノス”や、”なんとかかんとか(忘れた)オーシャンブルーバード”とかの彼のアルバムの作り方にちょっと習ってるのかな?と、今日ふと思ってしまいました。
お進めのヤツがA面とB面の頭で、後はなんだかよ〜分からん(若かりし頃でブルースには全く関心がなかったもので、、、)
”マザーレスチルドレン”とか、”コケイン”とかは『かっちょいい〜っ!』て聴いてたんだけどな。
まあ、”コケイン”ほどのパンチは無いですが、私は基本的にはA面の一曲目に一番を持ってきます。
Photos:Oct.'09,nishi-ogikubo~zenpukuji~kichijoji,tokyo,japan
これこそダンディズム!ハリー細野
この時期の坂本龍一良いね〜。
2009/10/10
拾えない、、、
今日の夜は三時間のバンド練習です。もう随分イベントの日程が近くなってきているので先週までに決めた楽曲全てをいっきに練習してやろうという予定なのですが、、、
音が拾えない、、、
送ってもらったMP3の音源を聴きながらベース音を拾っていく訳なのですが、他のパートの音に混じっちゃって聴き取りにくい曲があるのです。
いやあこまった、、、
ネットでコード譜でもないかしらと調べるもヒットせず。
ああ時間が、、、
と、言いながらも洗濯したり腹も減ってきたしでなかなか手がつけられず気持ちは焦るのみです。ここはひとつビールでも飲んで気を落ち着けるか?いやだめだめ、、、
Photo:Oct.'09,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2009/10/09
台風一過の東京と10,000ヒット
ていうか今回は文章を書くつもりが無かったのですが、アップして己のブログのカウンターを見たらちょうど10,000ヒットじゃないですか。カウンターを付けたのがたぶん二年くらい前なのでここに訪ねていただいたのべ総数はとっくに越えてはいるのだと思いますがそれにしても有り難いことです。
記念すべき10,000ヒットを自分で踏んでしまったのがなんともかんともですが、これまで訪ねてきてくださった皆様にはありがとうございますと一言申し上げます。くだらない戯れ言に目をかけていただいて感謝です。これからもくだらないままでしょうが、、、
Photos:Oct.'09,koenji~nishi-shinjyuku,tokyo,japan
2009/10/08
台風一過
ほんとは今日の朝は表参道でショップ取材でした。台風が最接近する時間帯なので、余裕を持って早起きをしてニュースを見ていたら担当編集者から連絡があり、
『大丈夫でしょうか、今日?』
と。
こちとら雇われの身、『いやです』とか『むりです』とか言えません。が、スケジュールを移すことも考えているとのことだったので、
『じゃあ今日はやめましょう』
と答えました。
あ〜あ、今日暇になっちゃったよ〜としかたなくTVを見てたら、都内の電車がつぎつぎと運休になっていくじゃありませんか。
『おお〜っラッキ〜!休みで良かったじゃん』
そしたら、いつものように出かけた嫁(美容師)から連絡が、
『電車が止まって仕事に行けない!』
こういう人達のほうが大半なんですよね。きっとあちこちでイライラの煙が立ち上っていたのだと思います。
今はまだ風があるものの、午前中のことなんて無かったかのように澄んだ青空が見えます。地べたに視線を移すとがちゃがちゃですが。自然というヤツはえらいクールだなと思いました。
Photo:Oct.'09,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2009/10/04
うるさい!
11/22深夜のイベントに向けて練習にも気合いが入り始めた我々6人ですが、おとついの土曜日の打ち上げにもちと気合いが入ってしまい、最近の私としては珍しく3時まで飲んでしまいました。翌朝が辛かったことよ、、、
バンドですが、6人でやると全く持って楽しいのですがまずリズムが合いません、、、これは練習を重ねるしか手はありません。
あと、楽器の数が必然的に増えるので自分の音がよく聞こえにくくなります。調子に乗って音量を上げると、
『ベースうるさい!』
と怒られます。かと思うとボーカルには、
『ベースをもっと上げて欲しい』
と言われるし、、、
結局、全体のバランスがうまくとれていないのです。いやあまあこれまでの約3年間、好き勝手にやってたのだなと今更ながら気づきました。(まあ、小編成だったこともありますが)
次回はその辺も考えて練習しようという結論になってお開きになった筈なのですが、その後ハシゴしちゃったんですな、、、
Photo:Oct.'09,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2009/10/03
風をあつめてじゃなくて
私がよく行く吉祥寺ハモニカ横丁の居酒屋『万両』は、個人的にはあの辺りで最も風通しの良い飲み屋だと思っています。老若男女問わず受け入れる懐の深さは店主の人徳そのものなのだなと思いながら(実は飲みに行く時にはたいして考えてない)ちょくちょく通っているわけなのですが、、、
夏に入ったくらいの頃から、その店に盲目の紳士が時々訪れるようになりました。
『こんばんは、何処かに座らせてもらえますか?』
と入ってくると、状況を分かっている常連さんは、
『こちらが空いてますよ、どうぞ』
と手を差し伸べて案内します。
『有り難うございます』
そして、席に着くと自分の好きな酒を注文し、あては隣の人に教えてもらってその中で好みのモノをたのみしばし酒と会話を楽しんで帰るのです。
楽しそうに飲む彼を見ているだけでもですが、彼の隣の席に居合わせた常連のおばちゃんが節目節目で何気なく気を遣ってあげているのを見ていてなんだか良い飲み屋だなあ〜といい気分になりました。
初めてお見かけした時には席が離れていたので話が出来なかったのですが、二度目の彼は私の隣でした。
それでいろいろと話したのですが、どうやら目が不自由になったのは40を過ぎてからで(現在は50過ぎ?)、でも職場の理解があったおかげで今でも同じ会社で働いているそうで等々、、、(良い会社だな、、、)
それで、今居るお店の間取りを確認し合ったりしていた時にふと疑問に思ったので尋ねました。
『不躾な質問ですけど、目が見えないとやっぱり聴覚が研ぎすまされるもんなんですか?』
自分がバンドをやってるから思いついた質問だと思います。
そうしたら、
『耳じゃないんです。初めて歩く知らない道を歩く時にはいつもの道よりも時間がかかるんです。それで例えば、細い道に路上駐車をしている車が行く手にあったとするじゃないですか。それを感じるのは空気の流れ、皮膚感覚なんですよ。風が違うんです』
と言われました。
『へええええ〜っ!』
と、酔っぱらった私は声に出して驚きながらがってんしたわけです。
皮膚かあ、、、
Photo:Oct.'09,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2009/10/01
Three Views of a Secret
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