2013/02/26
『現代アートで時代を変える(前半)』を聴いた。
スマホのアプリ "radiko" のおかげでラジオを聴く機会が随分増えました。ニュースはもっぱらラジオで聴いた方が内容が濃くて良いです。
今朝方眠れなくて、NHKの『ラジオ深夜便』で現代美術家:村上隆氏のアンコール放送『現代アートで時代を変える(前半)』を聴きました。
賛否が大きく分かれる作家ですが、私は'99年だかに初めて観た『マイ・ロンサム・カウボーイ』で衝撃を受けたクチなので好きなのです。
村上氏が一時間くらいインタビュアーを相手に現代美術論を語るのですが、 まあ理論に破綻が無い!
インタビュアーがいろんな切り口で彼を追いつめようとするのです。意地悪ではなくインタビュアーもどうにか理解をしたいからとった行動なのだと分かります。
それに対しても、
『まあいいじゃん、それ以上は感性の問題なんだから』
ってのが全く無いのです。
『お前はマネージャーかよ?』っていうくらい自分と業界(世界)を俯瞰で捕えていたのが印象的でした。
『生前しっかり画で食えて、しかも今でも評価されている画家が沢山居るのに”芸術家”というと”ゴッホ”ばかり取り上げる日本の風潮はおかしい』
というのは非常に分かりやすかったです。
なかなか刺激的な内容でした。今晩は『後半』があるのですが、起きていられるかね。
Photos:Feb.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2013/02/23
2013/02/16
得体の知れないカクテル
先日久しぶりに知人をうちに呼んで飲み会をしました。そのメンバーの中に嫁の働く美容室の若手の女子がひとり居ました。
彼女とはこれまでも何度か飲んでいるのでそんなに酒が強くない事も良く知っています。なので、
『お酒は日本酒、焼酎、ビールとあるから、なんか自分の好きな割りもの(ジュースとかお茶とかね)を買って来て』
と言っておいたのです。
仕事で遅れて到着した彼女はペットボトルの紅茶を買って来ていました。
我々は日本酒を飲んでいました。
『何飲む?』
『日本酒をいただきます』
『え、大丈夫なの?』
そういうやり取りがあってグラスに日本酒を注ぎました。そしたら、彼女はおもむろにペットボトルをひねるとその中に紅茶をドボドボと注ぎ足したのでした。
『なにしとる!?』
『いえ、こうすると飲みやすいんですよ』
ひとくち舐めさせてもらったら確かに飲みやすい事は飲みやすいです。
が、しかし!です。
絶対悪酔いするよと思ってたら案の定、後半は辛そうでした。アホだなあ、、、
Photo:Feb.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2013/02/14
2013/02/12
伸びしろ
祝日ですが仕事でした。毎月やってるアイドルの撮影です。
メンバーに未成年が大勢居るので休みの日は彼女達にとっては(事務所にとっても)丸々仕事ができる日なのです。えらいなあ〜。
三ヶ月ぶりに会った女の子がいました。高校生くらいかな。
三ヶ月前に撮影した時(その前にも何度も撮影しています)まではなんだかシャイな感じが強くてポージングも固くてって印象だったのですが、 まるで別人みたいになっていてびっくりしました。いいよいいよ〜。
伸びしろがあるってのは良いな〜って思った次第です。
私も伸びしろは諦めていないですよ、因みに。
Photo:Feb.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2013/02/11
『アート』って、言葉にするとなんだか軽いな〜
『今井さんのブログの写真の良さが分かる様になりました!』
と、以前言われました。好意で言ってくれているので有り難い事ですが同時に、『未だ力及ばす』と思いました。
いわゆる、『アート』と言われるものには何故か敷居みたいなものが存在します。身近で無いからなのでしょう。
私のブログみたいに身近に当たり前にあるものを撮っていると、なんだか裏読みをして随分高尚な事をしている人みたいに見えるのかも知れません。きっと、一部の人には『アート』に見えるのだと思うのです。私もそれを否定しませんし、『アート』を意識している自分が居る事も認めます。
テーマは何でも良いのだと思うのです。ただ、一般の人達がそれを見て素直に、『いいね!』と言ってもらえたら嬉しいのです。分からなかったらそれはそれでいいのです。
ほんとに良いものは感じるものであって、分かる事ではないのだと思います。『分かろう』とする行為には、『近づこう』という意志が含まれてます。『それは違うだろ』と思い、『未だ力及ばず』と思った次第なのでした。
でも、誉めてもらえる事自体はほんとに嬉しいです。
Photo:Feb.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2013/02/05
続いてない線路
『線路は続くよ何処までも』
都内でJRを利用してると、『そうかもな』と思います。田舎に居た時には、『どうにかこの線路を歩いて東京まで行けないものかしら』と空想したものでした。
今日は仕事が早く終わったのでふと思い立ち、線路がきちんと終わってる駅に行って来ました。西武多摩川線の終点、『是政駅』です。
私の住んでいる所から恐らく最も近い正しい終点です。 多摩川を眺める事が出来ます。
住んでいる方には申し訳ないですが、それ以外はなんにも無いです。
個人的には、なんにも無いから良いのです。自宅から直線距離で10数Kmの場所で、『随分遠くに来てしまったなあ』感が味わえます。
ちょっと気分を変えてみたかったのでした。
Photos:Feb.'13,fuchu,tokyo,japan
登録:
投稿 (Atom)