2010/03/29
天国一の大きなバンド
高校時代の友人からCDの誕生プレゼントが届きました。
Real Fish:"天国一の大きなバンド/A Very Big Band in Heaven"
私が大学生頃にほんとによく聴いてたアルバムです。一時期大学の行き帰り(実はそんなに大学には行き帰ってない中退ですが)妹のお下がりのウォークマンで聴いていたのはこれとマイルスの"Man with The Horn"でした。
どちらも、『今まで音楽を聴いてて私の身体の反応した事が無い部分が震えているぞ!!』と感じたのを憶えています。下品な例えですが、まさしく『猿の千ずり』(う〜ん下品だな)の様に聴きまくっていたのです。
当時のレコードはみな処分してしまっていたので、ことあるごとにCD屋でチェックしていたのですが、どうやら彼女の話だとやっと最近になってBOXセットが出たとの事。
手に入って非常に嬉しいです。
久々に聴いてもやっぱり良い!このバンドに関しては評価が低過ぎるのではと常々思うのと、何故フォロワーが出ないのか(私が知らないだけかも)とも思うのですが、ちと酔っぱらいなのでこのへんでやめときます。
You Tubeを検索してみたらヒットしたので私の一番好きな曲をアップしときます。
さんきゅー!
Photo:Mar.'10,kichijoji,tokyo,japan
花はなくて団子(さけ)だけ
吉祥寺の行きつけの居酒屋のおでんが先週の土曜日で終わりました。そんな時季です。私はおでん出汁に浸した豆腐一丁に青ネギととろろ昆布を山ほどかけたのを食べて今シーズンの〆としました。
この日曜日に、その居酒屋の花見がありました。が、あいにくの悪天候。で、予約した居酒屋での飲み会となりました。桜は無いけれど50人超の人が集まりました。久しぶりの人達も集まって楽しい飲み会でした。(それにしても飲み過ぎて家に帰ってからを良く憶えていないのだが、、、)
前日の土曜日にその店でたまたま飲み仲間が、私が昔撮った写真を未だに(10年くらい経つらしい)もらっていないのだがどうなってんだ?!と言われていたので探し出して当日渡しました。それが、今回の写真です。
写真に写ってる人も沢山来ていたのでなんだか変に盛り上がってしまって恥ずかしかったです。なにしろ10年くらいほっぱらかしだったわけですから本来は謝るしかないのですから。
と同時に、10年くらい寝かせてから写真をプレゼントするってのもありかな?と思いました。写真に写ってる本人は10歳ばかし若い訳ですから少なくとも酒のアテにはなると、、、
Photo:?,kichijoji,tokyo,japan
2010/03/27
2010/03/26
3/25
明け方トイレに起きたら、嫁がシャワーを浴びる音。卒業式の着付けやらで早出なのだ。
再び寝て起きたら母親からを含む数件のメール。早めの昼飯を食って午後からスタジオで撮影。
仕事が終わった後、嫁と吉祥寺の洋食屋で飯(ローストビーフがお気に入り)。そしたら、マスターが『もしかしたら店畳むかも、、、』とか言いながら飲みモードに入って振る舞い酒。延々愚痴が続きそうなので激励して適当に切り上げる。
なんだか『陰』な酒になってしまったので、飲み直しで飲み仲間の家族がやるバーでシャンパン。嫁が私の誕生日を知らせたので余計にシャンパン。
有り難くいただきました。
そして、5月のバンドイベント(清志郎トリビュートらしい)のメール。
そんな42歳の誕生日でした。なかなか良かったです。
Photo:Mar.'10,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2010/03/24
田山花袋で思い出した事
大学一年の夏休み、私は帰省していた。地元で一番仲が良かった男友達と、時々女友達も交えて待ち合わせるのはいつも同じ喫茶店だった。そこには私の中学時代の同級生の女の子が働いていた。
一杯のコーヒーでなんだかとりとめのない長話(音楽や小説や)を延々した後居酒屋に行き、その頃これを飲んどけば間違いないと信じてた”コークハイ”でまた延々と長話(音楽や小説や)。慣れないタバコとアルコールで頭が痛いのをごまかしながら女友達と別れ、彼の家へ。
彼の家は瀬戸内海を見渡せる小高い所にあり、彼の部屋の広い窓からもそれは見えた。私たちは暗い海に点々と灯る漁船の明かりを眺めながら、父親からくすねた酒と彼がクッキーの缶に集めたシケモクをやりながらいつ終わるとも知らぬ長話を続けたのだった。音楽や小説や恋愛や、、、二人とも海を眺めたままで。
田山花袋を読み始めたらなんだか強烈に思い出されてきたので書いときました。
Photo:Mar.'10,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2010/03/22
スタジオ
先日の土曜日、久しぶりにバンド練習に入りました。うちのドラムの呼びかけで、『おっ、やる気満々じゃん!』と思ってたら、スネアとペダルを購入したとの事。
やる気にもなる訳です。
三ヶ月ぶりのスタジオ練習は個人的にはメタクソでした。でかい音の中で最後まで自分の音を作れませんでした。抜ける音を上手く作れないので、結局自分の音を聞こうと力んでしまい、その為にリズムを狂わせたりフレーズを間違えたりといった感じです。
うちではちょこちょこと練習しているのに全くもって成果を発揮出来ませんでした。
でも、皆で音を出すのは楽しいです。もちっとまめにスタジオに入らなくてわな。
Photo:Mar.'10,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2010/03/20
2010/03/18
酒酒酒/飲んでばっかり
昨日は義弟がADを務めるビューティー雑誌のブツ撮りをしました。イメージカットもあったので義弟も同席し、まあつつがなく終わったのですが義弟に、
『ビール飲んで行きますか?!』
と言われれば、
『おうよっ!』
となるわけです。
実は、『おうよっ!』では無く、『さくっとね!』と言ったのですが(機材を持ち歩いているので)、飲み始めてしまったら『おうよっ!』って気持ちが強くなってしまい結構飲んじまいました。
まあ、義弟とさしで飲む酒はなかなか有意義ではありました。
で、今日は吉祥寺の飲み屋の知人のおっちゃんが新潟のうまい酒を内緒の店で振る舞うというので三鷹に行ってきました。
その店で働くおかあさん、なんと90歳!しかも元気。うまい酒とつまみを楽しんだ上に、カラオケがある店だったので久々に夫婦揃って唄い倒してきました。
という酒の話でした。
Photo:Mar'10,nishi-shinjuku,tokyo,japan
2010/03/15
2010/03/12
カラーチャート
最近、ビューティーの雑誌の仕事をすることになりまして、デジタル環境において色の再現性ってのをもう一歩突っ込んできちんとしなければいけなくなりました。口紅の一番違いの色をきちんと出すとかね。
私のメインはポートレイトなので、しかも雑誌だからデジタルフローが整って来た環境とはいえ、紙になった時に若干の色の違いは当たり前だと思っています。当たり前だと諦めるのもどうかという話もありますが、結局は色で見せたいわけじゃないというのが強いのです。
しかし、ビューティーではそうは言ってられません。慌ててカラーチャートなるものを購入しました。(プロとしてこんな事を今発表して良いものなのか、、、)
で、酔っぱらったついでに酒の友に買った『オーストラリア牛タン見切り品半額!』をテストに撮ってみました。
チャートの再現はかなり出来てるとは思いますが(貴方のPCモニターのキャリブレーションがきちんと取れてる事が前提ですよ!)、なにせ『見切り品!』、美味そうには見えません。
全然テストにはなりませんでしたとさ。食ったら美味かったけどね。
Photos:Mar.'10,yurakucho/nishi-ogikubo,tokyo,japan
2010/03/11
2010/03/04
2010/03/03
サカナ?
雑誌の仕事で、”サカナクション”というバンドのボーカルのインタビューに行きました。そこで面白かったのが、
『バンドが一曲終わるごとに、”イェ〜イ”とか”アリガト〜”っていうのって客の立場からしたら、”なんだよ〜せっかくノってんのに〜”って思っちゃうんですよ。だからウチらは例えば一曲終わってもドラムだけはキックを踏み続けて次に繋いじゃうんです』
みたいな事を言ってたとこで、おっさんからしたら『あぁ〜新しいし正しいかも』と思ってしまったのです。
クラブで遊んでいたコたちがバンドを組んだら、結果論ですがそうなる事は自然だと思います。
だけど、先達から延々と引き継がれて来た”バンド”の様式美のようなものもあり、案外大半は迷いも無くそれに従って活動しているのだとも(多分)思うのです。
団塊の世代出身で作家である父のもとで育った彼は、父から『何が好きで何故好きなのか?』というこだわりにおおいに影響されたと語っていましたがそういうところから来るのだなと感じました。
自分の好き嫌いをはっきりさせとく事は大事だと思います。他人に披露する必要は無いけれど。
面白いインタビューでした。
Photo:Mar'10,kichijoji,tokyo,japan
2010/03/01
銀座で道草
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