2013/11/27

七五三



















 昨日は 甥っ子(三人兄弟の末っ子)の七五三の撮影に行って来ました。

 デザイナーである義弟の提案で近所の東大駒場キャンパスに出かけての撮影です。

 うちの嫁がヘアメイクと着付けをし、義弟がアイデアを出し、私が撮影する。便利なチームです。

 モデルさんの機嫌がすこぶる良かったおかげで楽しく進みました。

Photos:Nov.'13,komaba,tokyo,japan

2013/11/24

タートルネックの何が悪い?



















 最近モデル撮影がちょこちょこあるのですが雑談の時に、

『男子の服装でこれだけは許せないアイテムは?』

という話題が何故か流行っています。
 モデルは二十歳前後だし、担当の女の子も二十代、レタッチャーは三十代だけど女子で、私だけ四十五で男です。勘弁して欲しい話題なのですが、

『男子のタートルネックはやめて欲しい』

と、二十代二人は口を揃えてのたまいやがりました。全然意味が分かりません。

『オレも冬はニットのタートルネックを着るんだけど』

と言うと、

『ニットならまだ許せる』(セーフ!)
『カットソーのヤツは駄目』(持ってるけど嫁にも言われて仕事では着ていないので辛うじてセーフ)
『質の良いニットだったらまだ許せる』(ユニクロとかなのでアウト!)

と散々です。

 その他には、『とんがり靴が嫌!』とか、『クロムハーツづくしは引く!』とかありましたが私にはレベルが高過ぎてどうやら関係ありません。

 ファッション系の環境はどうやら向いてないようですが、いつタートルネックを着て行こうかと思案中なのです。

Photos:Nov.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan

2013/11/21

untitled



















Photos:'13,ginza/higashi-nakano,tokyo,japan

2013/11/16

晩秋の陽光はとてもななめ



















Photos:Nov.'13,suna-machi/nishi-ogikubo,tokyo,japan

2013/11/08

相性


 商品撮影をやってて必要なのは、人物撮影と違って集中力を(大抵)長時間持続させなくてはならない点と細かい所に目が行き届かなければならないというふたつだと個人的には思います。
 
 商品に付いているゴミや傷だとか、洋服の細かいラインだとかに一日気を配って撮影した帰り、あまりにも腹が減ったのでとある駅前の立ち食い蕎麦屋に立ち寄りました。

 カウンターだけで五人も並べばいっぱいというようなお店の両端には一人ずつ先客が居ました。

 私はカウンターの真ん中にのれんをくぐって入店しました。

『おねがいします。え〜っと(”なにしようかなあ〜っ”て言おうと)』
『お客さん、もうちょと端に寄って下さい』

 入ったばかりで立ち位置も決めていないのにと思いながら、『はい』と従いました。

  テンプラソバを頼み、お金を出そうとしたのですがその日は傘を持っていた上に弁当の風呂敷と財布の入った風呂敷といろいろあったので取り敢えず荷物をカウンター下の荷物置き場に並べ千円札を置き、財布を戻して元の体勢にと思ったら、

『お客さん!風で飛びますから置かないで下さい!』

 流石にむかっとして、

『手が開いてないからちょっと置いただけだよ!もごもご、、、』

と返答したのですが我ながら上手く言えてないわと思いながらもカチンときました。

 なんで撮影で細かい事ばっかり気にして一日やってたのに終わってまでそんな事言われないといけないのかよ!という感じがしたのですが、よくよく見ると店内にはそれなりに細かい張り紙がしてありました。

『ショウガは小さじ二杯まで』

だとか。成る程結構面倒臭い店なのかもな。 実はここのソバにはショウガが合います。初めてなのですが、三杯、いや四杯入れても良いんじゃないか。美味いのです。

 ショウガで暫く食って、七味を入れました。これもなかなか良かったのですが、お店の兄ちゃんが私が置いた七味の入れ物をすぐさま五センチ程ずらせました。要は、『定位置に置いて下さい!』って事なのだなと思い、再びむかっとしたのです。

 気がつく事は良い事だとは思うのですが、出し方次第だなと思った次第です。

 むかつくのだけれどもちょっと気になる店なのでいずれまた疲れてない時に行ってみたいと思います。

Photo:Nov.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan

2013/11/03

触媒



 モノをゼロから創り出す人では無いなあと思います。

 私がスナップで撮るモノは何かを狙っている訳では無く、モノに呼ばれたから撮っているだけなのです。ていうと、なんだか怪しい方向に逸れてしまいそうですが。

『モノ』や『場』に呼ばれてそれを撮影するのは、モノと(写真の)鑑賞者との間の触媒の役割の様な気がします。

『これって実はもっとかっちょいいよ〜』
 
とかって事です。

 敢えて言うまでもなくそうと思われるカメラマンは山ほどいるのですが。

 う〜、上手く言えてないな。いずれまたきちんと言及したいと思います。

Photos:Nov.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan

落合のかけら



Photos:Oct.'13,ochiai,tokyo,japan