2013/08/24
どうでも良いクラッカーの話
先日パテをつけて食おうと買って来たクラッカーの残りが見当たりません。戸棚や冷蔵庫の中にも有りません。
嫁が職場におやつで持って行ったのならそれはそれで良いのですが、今朝ちょっと聞いてみました。
『あのクラッカーどうした?』
『お菓子入れる袋に入ってるよ』
『え、クラッカーはお菓子じゃないでしょうが?』
『お菓子だよ!』
若干不利な気もしますが、先日パテを塗り付けて夕飯に食ったのだからそれはパンの仲間として扱ってやっても良いのでは?と思ったのでした。
Photos:Aug.'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2013/08/19
2013/08/17
何処かに行きたい。
今年はお盆休みが有りませんでした。それはそれで全然良いのですが、今日ふと、
『夏休みらしい事がしたい!ていうか、どこかに行きたい!』
と思い立ち、午前中の仕事を終えた後電車に乗りました。目指すは青梅です。土曜日朝にやってるTV『ぶらり途中下車の旅』で今朝やってたのです。
青梅まで行ってみると、流石に都会の室外機が放つ湿気を帯びたねっとりとした暑さは有りませんでした。からっとした暑さで諦めがつきます。田舎に来た感じがしてなかなか良いです。
TVを真面目に見ていなかったので、『青梅』というキーワード以外情報は全く無くそこいらをぶらぶらと歩きました。おまけにまだお盆休みです。小一時間歩いてビールが飲みたくなったのですが休業ばかりでした。コンビニとハンバーガー屋しかやってない!
結局、吉祥寺に戻って飲んだのでした。
Photos:Aug.'13,oume,tokyo,japan
自転車の有る風景
今日も暑かったけれども湿気が無くなって来たのでやっと、『正しい夏』を感じる事が出来ます。もう、『残暑』という時季なのですがね。
夕方に飲むビールが美味いです。
Photos:Aug.'13,kunitachi/nishi-kokubunji,tokyo,japan
2013/08/14
昼寝
私の姪甥達は夏休みに入っても昼寝をしないそうです。塾通いとかでは無く遊ぶのが忙しくてそうらしいのですが、なんだかもったいないな〜と思ったのです。あんなに幸せな時間は大人になったらもう無いぞ。
私が子供の頃の夏休みには、午前中川で泳いだ後、妹と二人で近所の母方の祖父母の家に行かされました。
そうすると祖母が畳の六畳間に陶器の枕(ひんやりして気持ちが良いのだけれど子供にとっては高い)やら竹で編んだ枕(これも高い)を出してくれ、『ちょっと昼寝をしんさい』と言われたものでした。
エアコンの無い家(どの家にも有りませんでした)で祖母は私達が寝付くまで団扇でゆっくりゆっくり扇いでくれました。竹の骨で出来た団扇のパタパタという独特な音が忘れられません。
夕方、眠りから覚めると祖母は井戸水で良い塩梅に冷えたスイカを切ってくれました。それと並行して祖父の酒のアテをどうやら作っていたようです。私達がスイカをかじるのと同じくらいに祖父は酒と刺身でやり始めるのです。
スイカが終わる頃、私達の前に祖母の得意料理のコロッケが並びます。祖父はいっさい手を付けません。きっと夜は晩酌で済ませていたのだと思います。
そして妹とコロッケで夕飯を食べているとまず母が来、その後仕事帰りの父が来て皆で御馳走になり四人で昼間の熱が引いた路地を並んで歩いて帰ったのでした。
お盆だからこんな事を思い出すのでしょうね。
Photos:'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2013/08/09
アフターサーヴィス
あろうことか、眼鏡の上に布団を敷いてしまいました。ショックです。15年位前に奮発して買った愛着のあるモノです。フレームがえらく歪んでしまったので買ったお店に持って行きました。
随分歪んでしまっているので力を掛けるとフレームが折れるかも知れませんと説明されました。
それなら、予備に安い眼鏡を作って来るからその後にやってくれませんか?取り敢えず何とか掛けられる程度にしておいて下さいと頼みました。
しばらくして店員さんがやって来て、
『申し訳ございません、折れてしまいました』
との事。
『しょうがないですねえ』(まあ仕方無いな)
さて、眼鏡無しで安い眼鏡屋に向かうかと思っていたら、
『お時間ございますか?出来るだけの事はさせて頂きますので』
と言われたので待ってみる事にしました。
そしたら、お店にあるフレームにむりくり私のレンズをはめてくれ、
『御不本意かとは思いますが、修理に出している間この眼鏡をお貸ししますので』
と提供してくれました。しかも、折れるかもという説明をした後に折ってしまったのでという事で修理代も持ちますと言われました。
こちらが恐縮するばかりです。と、同時にちゃんとしたお店で買っといて良かったなと思ったのでした。
Photos:Aug.'13,kichijoji,tokyo,japan
2013/08/06
ポートレート
近々手術を受ける為に入院したばかりの義父を見舞いに茨城へ行って来ました。義母と義兄、そしてうちの嫁が一緒です。随分久しぶりの再会でした。
なにしろ入院したばっかりなので慣れないのでしょう。所在なげにベッドの上で寝転がっていました。
何の連絡も無しに急に訪ねた嫁を見て、『ちょっと痩せたか?』と義父が言うと、『太ったわよね〜』と、義母。『今井君は太ったか?』『いやあ痩せたわよ〜』と、相変わらず噛み合ないやり取りに笑けました。
せっかくだから皆で写真を撮ろうという事になり、廊下のソファーに移動しました。ベッドで横になっていた義父のヘアスタイルはぐちゃぐちゃでした。
『おい、オレの鞄の中に櫛が入ってるから持って来てくれ』
身だしなみに拘るのも相変わらずでした。義父は時間をかけてなんとか髪をなでつけました。
義父は古い人だからかカメラを向けると、『負けねえぞ!(何に?)』って感じの表情でまっすぐレンズを見つめます。それはそれで義父らしくて良いのですが、試しに私の立ち位置を少し斜めにずらして、『笑った顔も欲しいですね〜』と言ったらニコッと笑ったのでした。
私にとっては、『いつも笑顔』っていう印象の人では無かったのでちょっとびっくりしました。
なんだ、普通に笑えるんじゃんか。
Photo:Aug.'13,ibaraki,japan
2013/08/01
クラクラとイライラ
仕事が早く終わった日には出来るだけスナップに出かける様にしていますが、なにしろ炎天下の中なので頭をクラクラさせながら歩いているという日もあります。
そういう時は脳みそが弛緩しているので、人の邪魔にならないように道の端っこを歩く様にしています。
が、ひんぱんに対面からぶっ飛ばして来たチャリンコと接触しそうになるのです。しかも、子供を乗せたママチャリが目立ちます。
先日は、前方からぶっ飛ばしてくるのを見て、『あのお母ちゃんどうするつもりだろう?』と思って見てたら、髪の毛が触れるような間隔ですれ違って行きました。
『危ない!』
と言ったのですが、何のリアクションも無しです。危険だったので我が身を守る為にそのチャリンコを蹴り飛ばしてやろうかと思ったのですが、子供に罪は無いのです。
何をそんなに急いでいたのか、お母ちゃんの眼は三角になっていました。きっと炎天下でイライラしていたのでしょう。
私もその一件で、クラクラにイライラが追加されたのでした。のんびり行こうよ。
Photos:Aug.'13,nakano-sakaue,tokyo,japan
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