2014/05/25

おじいさん自転車


 いつも通る酒屋のいつもは閉まっているシャッターが偶然開いていました。そこに錆だらけの自転車が止まっていました。自転車一台分のスペースしか有りません。配達用の自転車置き場だったのでしょう。

 雨風を逃れた状況でこんなになるには一体何年の月日が必要なのでしょう?
それを見た時、なんだか死んだ祖父にばったり出会った様な気分になりました。

 改めて自転車ってのは鉄で出来ているのだなと思った次第です。

Photo:May'14,nishi-ogikubo,tokyo,japan

2014/05/18

巻くのはマフラーか手拭いくらいで、、、
















『集団的自衛権』って言葉の意味がまったく分かりません。

『**的』っていう表現はなんだか中国語的(!)表記に見えてしまいます。だいたい『**的』とか『**風』とかいう表現が嫌いです。

 分かりにくい言葉で表現してる物は大抵怪しいのだとラジオで永六輔氏が話していました。 納得です。


 
 ミュージシャンが覚せい剤で逮捕されました。法を犯したのだから仕方有りません。ダメな物はダメです。

 今日のニュースはそればかりでした。『集団的自衛権』の説明をもっとやれよ!です。
 ですが、その中で気になったのが、

『CDショップが彼のCDの撤去を始めている』

というネタでした。

 私は創作者と創作物は分けて考えても良いんじゃないかと思っています。彼のCDを聴いたからといって覚せい剤をやりたくなるわけでもないでしょう?

 そんな事を言い始めたらジミヘンやらチャーリーパーカーやら、それこそビートルズだって聴く事が出来なくなります。

 なんだか嫌な世の中になってしまったなあと思う次第です。長い物には 巻かれろってか?

 長い物の実態がとんでもないものかも知れないのに。

Photo:May'14,nishi-ogikubo,tokyo,japan

2014/05/17

お兄ちゃん



 ちょっと前の話になってしまいますが、GW中に友人宅にお邪魔しました。美容室で働く嫁のお客さんでもあるので嫁は別ですが、私にとっては3〜4年ぶりの再開でした。

 小さかった息子は小学生になっていました。そして、お兄ちゃんにもなっていたのでした。

 以前、ママを独り占めして我がまま放題だった彼はなんだかちょっと大人になった様にも見えました。

 私達は妹ちゃんのほっぺの感触をこれでもかというくらい楽しんで帰ったのでした。

Photos:May'14,gyoen,tokyo,japan

2014/05/06

フラメンコと緊張しい


 今年のゴールデンウィークは『貧乏暇無し』でなんやかやと動いています。

 先週の土曜日、もう長くなる付き合いの編集者の紹介でフラメンコのイベントの撮影に行って来ました。見た事無いし面白そうだなと。      
 フラメンコなんて見た事無いしどないしよ?と思いリハから参加したら、どうやらフラメンコ(主催者?)を中心とした仲間が食って飲んでバンドやったりとかもある楽しそうなパーティーでした。

 私達がバンドで呼ばれたり呼んだりしてた感じと同じ様です。皆楽しそうであり、人によっては緊張している風に見えました。

 人によってはリハからヤバそうだったのですが、本番が始まってより緊張が高まったようでイベントは正直安心して見られる様な物では有りませんでした。
 
 フラメンコをはじめとする幾人かの演者のパフォーマンスは素晴らしかったのですが、その他の人達は割とぐだぐだでした。

 悪く言うつもりは有りません。カメラのファインダーを覗きながら、

『おいそこで止まるなよ。諦めんなよ。最後までやり切れ!』

と、念を送りながらシャッターを切りました。人前で何かをするってのは大変な事です。私も緊張しいなのでぐだぐだの人達にシンパシーを感じたのでした。

Photo:May'14,nishi-ogikubo,tokyo,japan