2009/08/15

百年の孤独


 電車の車内刷りの池澤夏樹が書いた書評に、『この変わった文法の背後にガルシア=マルケスが隠れているのは間違いない』というのを見つけてしまったので久しぶりに文芸春秋を買い芥川賞受賞作を読んでみました。

 構造主義的なところは確かになと思いましたが、この小説の特徴である変わった世界観が読み終わるまで私の脳裏にイメージとして結ばれませんでした。今から読む人すみません。

『百年の孤独』をすごく読みたくなりました。古本屋に無いかしら。

Photo:Aug.'09,kichijoji,tokyo,japan

3 件のコメント:

しば さんのコメント...

それって「スティルライフ」のこと?
オレけっこう好きやけどな。

「百年の孤独」を読む人は読み終えても手元に置いとくと思うな。

ALC.Hiro さんのコメント...

『スティルライフ』じゃないよ。オレも好きだけど。芥川賞受賞作に池澤夏樹が書評したということです。

『百年の孤独』は昔友達に借りて読んだので手元に無いのです。

 本文、ちょっと直しておきました。

しば さんのコメント...

ああ、なるほど。

一時期立て続けに文庫化されてる芥川賞受賞作品を読んでみたのですが、正直酷いと思ったので「読まなくていい本たち」のガイドラインにしちゃってます。

もう(賞自体を)やめたらいいのに・・・は極論なんでしょうね。