花の香り

　なんとなく梅雨らしくなってきた気がします。湿り気を帯びた空気が身体にまとわりつきます。
　先日、いつもの飲み屋で飲んでた時に知り合いの女の子から『脂取り紙』をもらって男三人で競った（？）のですが、ぶっちぎりで勝利してしまいました。


　で、話は全然かわりますがうちの部屋の入り口（一階です）のすぐそばには数本の樹木が植えられています。一本がキンモクセイだと言う事は分かっているのですが、それじゃないヤツが最近夜になると『香る』のです。
白い花をつけたヤツで非常に良い香りなのです。
　なにしろこれまで花の名前なんて全く関心無かったもんで...嫁に聞いてもはっきりしませんでした。モクレン...？

　湿ってむせるような梅雨の夜にこの花の香りはよく似合うなあと妙に感じ入ってしまったのでした。これまで、花の香りになんか興味なかったくせに。
　きっと、きちんと歳をとっているということなのでしょう。おもしろいな。

Photo:Jun.'07,shibuya,tokyo,japan