生まれ育った土地に帰ると自分が学生だった頃の気分に戻ってしまう。40になってもだ。シャイで女の子に告白も出来なかった自分にだ。
それは待ってくれている両親がいるからという事が一番大きいのだと思うのだが、それとは別に今回感じたのは、
「実は街の空気の中に、二十年以上前の私の匂いが消えず残っているからなのでは?」
と、いう事だった。皆でたまってた喫茶店やなんかはもう既に無いのだけれど、街を歩いているふとした瞬間にそれがフラッシュバックしてきたりするのだ。
Photo:Jul.'08,hiroshima,japan
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