今日仕事の合間に本屋に行って『ベースマガジン』(野球じゃなくてね)を立ち読みしてきました。今号はベース・ギターのある奏法の基本からが説明されていて それが目当てでした。実はその奏法が一向に身体になじまなくてどうしたもんだと悩んでいたところなのです。
雑誌なので(実は購入すれば今号はCD付き。でも買わない)、情報は文字と写真だけですが今回は妙に納得出来たのです。仕事が終わって帰ってとりあえずベースをいじってみたら『ああ、この方が楽だ』というこつが何となく分かって眼から鱗でした。十数年前にベースやってた時からのもやもやがもしかしたら少し消えそうです。
雑誌の仕事をしているので言葉と映像で伝えられる情報の限界というのは嫌でも感じさせられます。ちょこちょこ飲食店の取材をしますが食い物はやっぱり食わないと分からんと思います。食ってみたいと思わせるまでは私の仕事でしょうが。
そんな状況で音楽雑誌は音楽を基本的には音無しで伝えるわけですから私みたいな譜面も読めない人間には細かいニュアンスなんてよー分かりません。
本当は教室にでも通って習えば早いのでしょうがなんか嫌なんです。考えてみれば本職の写真にしたってきちんと習ったわけではないし(どちらかと言うと師匠には心意気みたいなものを教わった気がします)、ましてや趣味のもんだから手っ取り早くいきたくないのかな。
心意気だけで巧くなれれば素晴らしいけどね。それにしても音楽は楽しいです。
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