2009/01/24

ベースの話?


 今日は寒いし天気も悪いしで昼間はうちに居てCD聴きながらベース弾いたりしてたのですが、『このベースをグレードアップさせようじゃないか!』とふと思いついて楽器屋に向かいました。具体的にはベースのコントロールノブに付いてる『コンデンサー』というヤツをもっと良いヤツに付け替えるだけなのですが、久々の半田ごて作業にちょっとワクワクしていました。

『劇的に良い音になってしまったらどうしよう?』
楽器屋に行くといろいろなコンデンサーがあり、高いヤツだと8000円!もするヤツがありましたが私は1000円の『オレンジドロップ』(非常にポピュラーらしい)というヤツにしました。

 名前が良いよなとか思いながら半田付け作業を始めた途端、コンデンサーを取り付ける側の『ポット』(簡単に言うと可変抵抗:ボリュームです)がコテの熱にやられて内部が融けてしまいました。仕方ないのでチャリンコでまた吉祥寺までポットを買いに行きました。やれやれです。夕方からスタジオ入るのに!

 なんとか結線を終え、うちのラジカセで音出しをしてみましたが音量が小さい為か全然違いが分かりませんでした。まあ音が出てるだけましか、、、

 で、ぎりぎりでスタジオに入りました。気持ちの部分もありますがトーンを絞っても芯がある気がしました。2時間のリハの間、30分は自分の音ばっかり聴いていました。今までよりは良くなったような気がします。『あ〜俺のベースは良い音しやがるな〜』と、今日は思いました。後でみんなに聞くと『あ、そ〜?』とか言われましたが、、、

 それよりも今回はゲストに吉祥寺ハモニカ横丁の飲み仲間の詩人『ダダマ』氏を迎えてのセッションだったのですが思ってた以上に彼がグレードアップしてて非常に面白かったです。言葉って面白いなと思いました。

 言葉って、字面で見ただけで口にしてみたいってワードがあると思うのですがそれはそれで言葉の力なのだと思うのですが、(『が』、が多いな、、、酔っぱらってます)
パフォーマンスを伴うと陳腐なワードも説得力を持つなと今回感じました。当たり前の事ですけどね。
 
 ちなみに私が口に出して気持ち良いワードは『クアラルンプール』、『ミシェロ・ンデゲオチェロ』です。打ち上げでは『まんぎょんぼんごう』だとかが上がりました。
 
Photo:神泉のへんです。2009

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