『なんで自転車ばっかり撮ってるの?』
最近よく聞かれます。ブログをfacebookと連携した事が原因でしょうが、何故と聞かれてもと言う感じです。
『小さい頃、自転車を買ってもらえなかった』
『小さい頃、自転車に轢かれた』
『小さい頃、自転車に追っかけられて噛まれた』
どれも当てはまりません。
元々、プライベートで町をぶらぶらしながら撮る写真は大体経年変化してくたびれたモノが多いのです。それを十何年もやってるうちに自転車に行き着いたと言う訳なのです。『今のところは』ですが。
自転車の良い所は何処に行っても転がってる。わざわざ探さなくてもそこいらに有る。
だけど、どの自転車でも良い訳でもないのです。
私は多分、自転車を擬人化して見ています。『彼』だか『彼女』が何処に佇んでいるのかが大事です。堂々としているのか、ポップに佇んでいるのか、寂しそうにしているのかそんな風に眺めて何か感じたらシャッターを押します。
後になって、『何故こんな写真を撮ったんだろう?』と自分でも思う事が多々有るのでまだまだです。自分で分からないのに他人に分かる筈も無く、だから『なんで自転車ばっかり〜』と聞かれるのでしょう。
なので最近は意識的に自転車ばっかり撮っているのです。何か分かるかも知れないと信じて。
Photo:May'13,nishi-ogikubo,tokyo,japan
2 件のコメント:
そんな自転車たち好きです。
うちの近くに放置自転車があって、
カゴに空き缶が段々増え、レジ袋を提げられ、
ついに、布団を背負わされてます。
そういうのも是非撮りたいのです。そんな感じなんですよ。
コメントを投稿