先日、『昔ちょっと写真も撮ってたんですけど』という元デザイナー氏と話をしました。もう隠居されている方だったのでカメラは勿論フイルムです。
『デジタルになってどうですか?』と聞かれました。
『色再現とか大変じゃないですか?』
『大変でしょうね』
いや、化粧品を撮る時とかはまあ大変かもなと思います。でも、フイルムの時代だとストロボの色温度に合わせてゼラチンフィルターを適時かませて対処していたわけで、だからといってそれが百点だった訳でもなく、結局まあフイルムの特性もあるし仕方が無いよとなっていた気がします。
そんな事を元デザイナー氏に話しながらはたと気が付いて語りました。
私にとって大事なのは一枚の写真に締めるシャドウ(暗部)の割合なのです。仕事以外だったら色再現なんて割とどうでもいいのです。
メモとして載せておきます。
Photo:Sep.'12,nishi-ogikubo,tokyo,japan
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