カメラぶら下げて都内を歩く時には住宅街は選びません。立派なお宅を眺めても面白くないからです。(加えて、大体住宅街は駅から遠い)
『このお宅は相当あくどい事をやって溜め込んだ金で建てたに違いない』
と、僻んだところでなんの得も無いのです。
大抵、駅近くの盛り場、または商店街辺りの裏を歩きます。『裏』というのが肝です。
お店の表側ってのは新しい古いの差こそあれ、まあ綺麗にしてるものです。
が裏側に回ると、『忙しくて手が回らない』だとかいろいろ理由は有るのでしょうが案外ぐちゃぐちゃだったりします。
この状況にグッと来てしまうのです。人間臭くて良いじゃないかと思います。ていうか、自分自身がそんなだからなのでしょう。
そういえば過去に何度か、『表も裏もぐっちゃぐちゃ』っていう店に遭遇した事が有ります。
そんな時にはもうひれ伏すしか有りません、、、
Photos:Sep.'12,higashi-sinjyuku-ushigome,tokyo,japan
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