2014/09/04
法事(田舎を甘くみてはいけない)
先週の土曜日に義父の一周忌の法事で新潟県長岡市まで行って来ました。嫁は骨折でただいまリハビリ中なので私ひとりで義兄家族の車に乗せてもらって向かったのでした。
お寺では経本をおのおの渡され、割と長い事お経を読まされました。意味が分からなくとも声に出して読むというのは良いなと思い読みました。
が、 テンポが早くて息継ぎに難儀したのでした。
後で、子供達にそれを伝えたら、『全然普通に読めたよ』と。若手恐るべしです。
皆でお墓に参った後、皆が宿泊する近所のロッジに移動してバーベキューとなりました。近所にロッジがあるというのが田舎具合を如実に表しています。
私は翌日仕事で帰らなければならず、長岡までの最終バスまで一時間しか無いので慌ててビールをあおり、停留所まで送ってもらいなんとかバスには乗る事が出来たのですが、そのビールのおかげでおしっこに行きたくなったのです。長岡までは約一時間十分と出ていました。
『これは我慢できん!』
と、最寄のJRの駅前で降りてしまいました。
すっきりした後、長岡行きの時刻表を見たら次の電車が一時間後!なんですと!
試しに駅員さんに長岡までタクシーで行くとなんぼ?と尋ねたら、『一万くらい』と。もちろん却下です。
駅前の飲み屋で時間をつぶせば良いじゃないかと表に出たら(というかバスを降りた時からなんとなく感じてはいたのですが)まあ何にも無い!
交番は有る。その他に見つけたのは整骨院と美容室だけ。コンビニも喫茶店も定食屋も無い。
『そんな町づくり認めない!!』
と、思いながら仕方無く駅のベンチで蚊に食われながら過ごしたのでした。
田舎を甘くみていました。やれやれ。
Photo:Aug.'14,nagaoka,niigata,japan
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