PIECES/”僕のかけら”
フリーカメラマン今井宏昭の日々の泡(うたかた)
2009/04/23
広島
なんだかふと思ったので書くだけなのですが、私の故郷は山口県岩国市というところで広島にほど近く原爆が落ちた時には皆が逃げて来た所です。私の母方の親族も元々東京都荒川区だったのですが東京大空襲で岩国に逃げてきました。で、私たちは色気づくと広島に出かけては遊んでいたのですが、いやあなんだかつじつまあってないなあ。広島は都会なのですが地元の人間にとっては『死』を感じさせる街なのです。去年、死んだ親父を見舞いに帰った時にも広島に買い物に行ったのですがハレとケが混ざっているなと思いました。身近だったからそう思うのでしょうが私にとって『広島』は死生観というものを考えさせられる街です。長崎の人達もそういう感じを持ってるのではと思います。夏でハッピーなのにどこか寂しいって感じなのかな?
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