用事で区役所に行きましたら写真展のパンフがあったので持って帰ってきました。
私の大好きな写真家のひとり、細江英公氏(
http://www.eikoh-hosoe.jp/top_j.html)の『死の灰』展です。(
http://www.sugibun.com/)
細江英公氏といえば三島由紀夫を撮った『薔薇刑』や舞踏家の土方巽を撮影したの『鎌鼬』などが有名です。私は『薔薇刑』のオリジナルプリントを初めて見た時にあまりにも眩しくてしびれてしまいました。モノクロでもここまで表現できるのだとびっくりさせられる作品です。
撮影作業と分けて考えた場合、プリンティング作業は例えれば楽器を演奏するのに似ているのかも知れません。緩急をつけて、強く弾くところは強くといったふうに。そういうことを教えてくれます。
今回の写真展もパンフを見る限り相変わらずかっこ良くてお勧めです。是非見に行きたいと思います。
Photo:Jan.'08,yotsuya,tokyo,japan
0 件のコメント:
コメントを投稿